有数の繁華街である京都府下京区
その中でも、西日本最大の花街として知られていた島原に
1907(明40)年:京都競馬会が設立された
それまでの小学校の義務教育期間が4年から6年に延長された年
馬券発売が黙許されていた時代でもある
翌1908(明41)年5月:設立された京キ馬匹改良株式會社にて島原競馬場での競馬が始まった
しかしながら
賭け事に対する民衆批判により、政府、議会、行政の各方面で論争に発展し
ついに
全国で全面的な馬券発売禁止という事態に至る
同年10月:政府より馬券の発売が禁止され、秋季開催は政府の補助金を受けての開催となる
1910(明43)年:馬政長官からの命令を受け京都競馬倶楽部に改称される
1912(明45)年:火災により競馬施設を焼失、財源が乏しく土地貸借期限も迫っていたこともあり
1913(大2)年:競馬場を山と緑に囲まれた静かな町、京都府船井郡須知町(現:京丹波町)に移す事となる
京都府京都市下京区
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